新規プロジェクト 未来を創る仕事。
ABOUTABOUT

新宿、そして渋谷。いずれも言わずと知れた国内最大級の繁華街である。1956年に新宿東急文化会館(後の新宿TOKYU MILANO)と渋谷東急文化会館を開業して以来、この2つの街は東急レクリエーションにとって非常に重要な位置を占め続けてきた。言わば会社のホームタウンである。その「故郷」に、新たなシンボルが誕生しようとしている。創業以来最大のプロジェクトを担うのは、社内の精鋭たちで結成された事業創造本部のメンバーだ。

MEMBERMEMBER
松尾 拓1992年入社

映像事業部および不動産事業部で営業のキャリアを積み重ねてきた。新事業で展開するサービスなど、ソフト面の責任者。

枝村 義夫1993年入社

新人時代は経理部に所属。その後は長く映像事業に携わってきた。新事業で建築するビルなど、ハード面の責任者。

中馬 一1996年入社

湘南とうきゅうボウルでキャリアをスタート。その後、不動産事業に携わり、2016年10月より事業創造本部に所属。

藤原 慎司1998年入社

10年以上、人事部で従業員の労務管理・採用・教育などを行ってきた。近年は社の資産運用計画の策定に関わる。

松井 司2009年入社

ライフ・デザイン事業部で飲食店などのFC店を管理してきた。新人時代の勤務地は、新宿ミラノ座内の事務所。

一つの時代が
終わりを告げた。

2016年春、新しく「事業創造本部」が設立された。メンバーは兼任を含め25人。中心となる5人のコアメンバーには、30~40代の働き盛りが集められた。映像、ライフ・デザイン、不動産といったメイン事業から人事・経理まで、歩んできたキャリアはさまざま。そんな彼らに与えられたミッションは、今後の最重要拠点となる新宿・渋谷の再開発である。

現在、渋谷ヒカリエが建つ場所には、かつて東急レクリエーションの運営する渋谷東急文化会館が多くの人々を集めていた。映画館はもちろん、プラネタリウムやレストラン街を備えた複合文化施設として長く愛されてきたが、2003年に閉館。50年近くもランドマークであり続けた建物がなくなり、渋谷駅周辺の風景は大きく変わっていった。

一方の新宿では、2014年末に新宿ミラノ座を閉館。映画館の入っていた新宿TOKYU MILANOは、老朽化を理由に取り壊された。歌舞伎町のシンボルとも言える日本最大の映画館が閉館したことで、一つの時代が終わりを告げた。

その2つの街に、新たなエンターテイメント施設を作るプロジェクトが動き出したのだ。それはつまり「未来を創る仕事」である。

ゼロからのスタートを、
あえて楽しむ。

プロジェクトは文字通りゼロからのスタートだった。新宿、そして渋谷に、どのような施設を作ればお客さまに喜んでもらえるのだろう?まずは思いつくままに、自分たちが楽しいと思うアイデアを出し合った。ちょっとしたフレーズをきっかけに何が生まれてくるか誰にもわからない。ゼロベースであることに不安もあったが、メンバーはあえてその状況を楽しんだ。

「サラリーマンなのに、会社にいる時間は楽しいと思えることを自由に考えていればいいなんて、こんなにおもしろい仕事はないぞと(笑)。けれど、おもしろければ何でもいいという立場ではない。当社はもちろん東急グループの理念をベースに、品行方正なスタイルを守ることはチームの共通認識として持ち続けています」
——松尾

コアメンバーでもっとも若い松井は31歳。さまざまなキャリアを重ねたベテラン社員にもまれながらディスカッションに参加している。とは言え、入社9年目。若手だからという甘えはない。

「議論のポイントは何か、いまやるべきポイントは何か。主軸を見据えた上で、自分の感性を大切に意見を出そうと心がけています。こんなことをやりたい、こうしてみたいというアイデアを、誰でもカタチにできるのが当社の魅力。これから入社してプロジェクトに参加する若い人たちには、そのことを知っておいてほしいです」
——松井

いまも昔も
「楽しい」は変わらない。

渋谷の施設は誰も見たことがない新しいシネコンを作る、という方向で進んでいるが、新宿の施設をどのように活用するかはまだ完成図が描けていない。それでもメンバーは、すでに同じゴールを思い描いているのだという。それはオープン初日に、たくさんのお客さまが笑顔で施設へやって来る姿だ。

「これまでに3カ所、ボウリング場のオープンに携わり、お客さまが初日から訪れて楽しむ様子を間近で体験してきました。初日に来場した小さなお子さんから、楽しかったと言ってもらえたことが私の原点。お客さまの喜ぶ顔が見たいという気持ちは、このプロジェクトでも変わりません」
——中馬

未来を言い当てることは誰にもできない。たとえば、現在の大学生が生まれた1990年代半ばに、2017年の人々がどんなふうにエンターテイメントを楽しんでいるかは誰にもわからなかった。そうした中で、いまから10年、20年、30年先の人々に楽しんでもらえる施設を作るのだ。道は決してなだらかではない。

だが、メンバーにはぶれない信念がある。それは、人が「楽しい」と思えることは、いまも昔も大きく変わらないということだ。映画を例に挙げれば、技術の進歩はあったものの、その楽しみ方は基本的に変わっていない。100年前も100年後も、楽しさの本質はきっと同じだ。ずっとエンターテイメントに携わってきたからこそ、彼らはそれを信じている。

 

日本中の街を
活性化させるために。

プロジェクトは社外のチームともつながって、大きく動き出している。東急電鉄、国や都をはじめ新宿区や渋谷区といった行政、地元商店街、設計会社やコンサルティング会社。未来のエンターテイメントを創るために、すでにこんなにも多くの人々が関わっているのだ。

「とりわけ新宿歌舞伎町の再開発は、地元の皆さまからの期待も大きくプレッシャーを感じています。私自身、小学生のときにミラノ座で『E.T.』を観たことは決して忘れることのできない体験となっています。ミラノ座の遺伝子はいま109シネマズにも受け継がれていますが、ミラノ座があった場所にもう一度街のシンボルとなる施設を作ることに大きなやりがいを感じています」
——藤原

日本を訪れる外国人観光客は、今後も増え続けると予測される。中でも歌舞伎町への注目度は高い。性別、年齢、国籍を問わず、誰もが楽しめる施設となることは間違いないだろう。

「このプロジェクトは、当社の利益を拡大することだけが目的ではない。プロジェクトチームでは、もう一歩先を見据えています。個人で娯楽を楽しむ環境が整っている時代だからこそ、たくさんの人が集まって楽しめるエンターテイメントを提供し、街の活性化につなげていきたいのです。そのきっかけとなるのが新宿・渋谷プロジェクト。将来的には、それを全国へ広げていけたらと考えています」
——枝村

誰もが「楽しい!」と思える未来は、いま創られている。

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