04 オーナーの思いも引き継ぎたい。 Rina Kurabe 不動産事業部 ビル営業部 営業一課 2012年入社
PROFILE

母からの勧めで大学在学中に宅建の資格を取得した。「とは言え、不動産業界に就職したいと考えていたわけではありません。当社に興味を持ったのも、多岐にわたる事業を展開していたからです。でも、入社できたら不動産事業部だろうなと思っていたら、その通りの配属でした」(笑)。最初の3年は経理など事務系の業務を担当し、2015年より営業。

現在の仕事内容について

 東急レクリエーションの不動産事業部では、関東圏を中心に約50棟のビルを管理しています。自社で保有するビルもありますが、多くはオーナーさまから管理・運用を任されているマスターリース物件です。私はそのうちの7棟を担当し、ビルに関わるあらゆる業務を担っています。
 たとえば空室が発生したら新しいテナントを探し、契約を行います。建物にトラブルや不具合が発生したら工事の発注を等行います。物件によって建物の規模やテナントの業種はまちまち。そのときどきで何が起こるかわからないため、ルーティンワークではありません。目の前で起こった出来事に振り回されないよう、先を見据えて準備を怠らないようにしています。リスクヘッジ能力と臨機応変さ、その両方が求められる仕事です。

やりがい、面白さを感じる瞬間

 当社の管理物件はほとんどがBtoB用途に限られており、テナントは店舗やオフィスが中心となります。そのため多種多様な企業の方とビジネスを通じてお話できる機会も多く、とてもおもしろい仕事だと感じています。私の担当物件でいちばん大きなビルは、埼玉県にある商業ビルです。エレベーターを増設するなど当社が投資してリニューアルを行い、さまざまなテナントに入居していただきました。5社が共同で保有するビルということもあり、正直手間のかかることも多いのですが、そのぶんいろいろな経験を積むことができるので、ビルそのものに愛着がわきます。
 ビル営業部に配属されて3年が経ち、任される業務の難易度も上がってきました。もちろんうまくいかないときもありますが、その一つ一つを自らの力で解決できたとき、いちばんやりがいを感じています。

この仕事の難しいところ

 ビルの寿命は長いため、同じビルでも何年か経てば当社の担当は変わります。また、オーナーさまが代替わりすることも珍しくありません。そのため、引き継ぎの重要性を感じています。契約書のような大切な書類はきちんと管理されていますが、お金や法律以外の部分を正しく引き継ぐことは難しい。扱っているものは不動産ですが、当社の管理物件には個人オーナーさまが多く、人と人のつながりが重視される仕事なのです。
 いま私が担当しているビルも、いずれは新しい担当に引き継がなければなりません。その日のために、日頃からオーナーさまの家族構成や人柄、趣味嗜好などを書き残すようにしています。とくにビルに対するオーナーさまの思いは、大切な情報として間違いなく後任へ引き継ぐ責任を感じています。ビルは単なる不動産でなく、オーナーさまの大切な資産ですから。

今後の目標

 他部署に比べて地味に見えるかもしれませんが、不動産事業部の売上げは当社全体の大きな部分を占めていると自負しています。事業創造本部で立案される会社の未来を創るビジネスも、安定した資金がなければ実現できません。そういう意味では、会社を下支えするとても重要な仕事を担っていると言えるでしょう。私はこの部署でさらに経験を積み上げ、会社に貢献したいと考えています。
 実は私が入社した頃は、不動産事業部に20代の若手社員はいませんでした。それがいまや、営業部の半分以上は20代です。若手を育てていこうという空気があり、宅地建物取引士などの資格取得に向けたバックアップ体制もしっかりしています。そうした環境でこれまで先輩に見守られてきたので、今後は私が後輩を見守っていきたいと考えています。

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※所属は取材当時のものです。

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